採掘調査報告会参加

2020.01.18

採掘調査報告会参加

昨年11月より、三橋製作所京都本社の南側にて行われていた平安京跡発掘調査により、平安京跡の一端を示した遺構・遺物が確認されました。

本日、地元の文化財への関心を高めていただきたいとの事から発掘調査現地説明会が行われました。
今回の調査地は、平安京右京四条三坊十五町にあたり、天神川(旧紙屋川)が形成した扇状地上に位置しており、奈良時代以前の幾つかの遺跡が知られているそうで、弥生時代の拠点的な集落として注目されているようです。
調査成果として、平安時代中期以降の土師器皿などの遺物が発掘されたほか、弥生時代後期から古墳時代初め頃の壺や高杯などが出土したそうです。