KD-820&LV-1000

吸着式パウチディスペンサー

連包状のパウチ(小袋)を1袋毎に定寸切断し、包装機のコンベア速度に自動追従して投入する装置です。粉末・乾燥剤・脱酸素剤・液体など、種々のパウチに適用できます。

KD-820&LV-1000

図面

①KD-820 ②吸着ユニット:LV-1000 ③操作パネル ④フレーム ⑤フィルターレギュレータ&ミストセパレータ

省人化効果

手作業
約30ヶ/分
機械導入後
約250ヶ/分

特長

  • 投入能力250ヶ/分
  • 吸着アームが回転動作をする為無理のない高速投入が可能です。また、包装機のライン速度に自動追従してパウチを投入するため、当社従来機LV-200 に比べて位置ズレが大幅に減少します。(※エンコーダユニットが必要になります)
  • 折癖・巻癖のあるパウチも、ガイドによる挟み込み吸着と同時にカットするため、癖によるカットミスがありません。
  • ホットメルト塗布装置またはTM-200(両面テ-プ貼付装置)と組合せると、包装フィルムなどへ正確に貼り付けることが出来ます。

仕様

投入能力 250ヶ/分(最大)<袋長50mm時>
※袋長が長くなるほど能力は低下します。
※また包材や内容物の条件により最大能力は変動します。
パウチ仕様 幅 30~100mm
長さ 35~90mm ※1
厚み 1~10mm
電源 3φ AC200V 50/60Hz 1.5kVA
質量 約50kg(KD-820 +LV-1000) 約37kg(真空ポンプ)
エア-源 0.5MPa 80L/min(ANR)ドライエア
※1 長さ70mm以上の場合は、オプションのジャッキユニットが必要になります
※ パウチ形態により吸着困難な場合があります。詳細はお問い合わせ下さい